決定!なくしやすいカギNo.1は自転車のカギ

「カギ」には色々な種類がありますが、時には大人でも大事なそれらを失くしてしまい、大変な思いをすることがあります。ましてやそれが、自分の身の回りの持ち物の管理が甘い「子供」ならなおさらです。
私は現在40歳の主婦ですが、平日の日中は近所のスーパーにパートで働きに出ています。主人が毎日朝早くから夜遅くまで働いてくれているおかげで、家計的にはそこまで厳しくはないのですが、これから大きくなって進学など控えている子供たちのために、少しでもお金を稼いでおこうと思ったからです。

ちなみに私の子供は上は小学4年生の男の子、下は同じく小学2年生の女の子の二人です。このうち、親の目から見ても上のお兄ちゃんは非常にしっかりしており、「これなら夕方まで働いていても、何とか大丈夫」と判断したのですが、今思えば、これは少し早計だったかもしれません。

私がパートで働き始めてしばらくは何事もなく過ぎたのですが、二か月ほど過ぎたある日、仕事中の私の携帯電話に息子から急に連絡が入ったのです。上司が席を外しているタイミングだったので、これ幸いと電話に出てみると「お母さん、僕の自転車のカギ知らない?」とのこと。
どうやら、塾に行こうとしたら自分の自転車のカギが無いことに気付き、探しても見つからず、やむを得ず私に連絡してきた様子です。

結局、この時は塾を休ませることで事無きを得ましたが、「やはりしっかりしているようでも、そこはまだ子供」と思った出来事でした。
本人は数日後にはケロっとした顔で、「決定!なくしやすいカギNo.1は自転車のカギ!」などとふざけていましたが、あの時、泣きそうな声でパート中の私に電話してきたことは、私に「やはり親のどちらかが家にいないと、小さい間は危ない」と反省させるきっかけになったのです。